FieryがPRINTING United Expo 2025で印刷自動化の新しい展望を披露

オーランドで開催されたPRINTING United Expo 2025は、心に残る素晴らしい一週間となりました。注目を集めたのはデジタル印刷の技術革新であり、Fieryはその中心的な存在でした。来場者であふれた通路と絶え間なく実施した製品デモで、Fieryのブースには大勢の方にお越し頂きました。AIによる自動化、よりスマートなワークフロー、最先端のデジタルフロントエンド(DFE)が印刷業務をどのように変革しているのかを知りたいと考える方にとっては、まさにぴったりなブースだったことでしょう。
Fieryによって、様々なプリンターの潜在能力をいかに引き出せるかについてご紹介し、Fiery製品の活躍をご紹介できる機会ともなりました。
AIによるワークフローの技術革新が注目を集める
今年のPRINTING Unitedでは、人工知能は単なる専門用語ではなくなりました。製品デモでは、AIによる技術革新がいかに印刷をよりスマートに、より速く、より収益性を高めるかが示されました。日常的な印刷業務を効率化する、3つの新しいFiery AIソリューションもご覧いただきました。これらのソリューションにより反復作業が減り、プリンターを成長分野に集中して運用できるようになります。ご紹介したソリューションには次が含まれます。
Fiery Scribe:
Fiery Command WorkStation 7.2の新しいAIツールは、カスタマーからEメールで送られてきたジョブリクエストを、Fieryワークフローと互換性のある構造化されたジョブチケットに変換します。「光沢表紙のブックレットが50冊必要」といったリクエストを、Fiery Scribeが用紙の種類、ページ数、仕上げオプション、カラー要件などの属性を含む正確なジョブ設定に処理する様子について、直にご覧いただきました。特にプリントフォーペイ(PFP)や企業内業務では、手動による入力を減らし、時間を節約し、エラーを最小限に抑えることができます。
Fiery JobFlow Pro :
リアルタイムでジョブコンテンツを分析するAIを使用して、ジョブ準備を簡素化します。適切なワークフロー、設定、テンプレートを自動的に選択します。Fiery JobFlow Proは、オリジナルのFiery JobFlowを刷新しました。AIワークフローの自動化機能と統合機能が拡充されています。バーコードやセンサーなどの印刷現場での入力を瞬時に処理できます。Fiery Drivenプリンターとフィニッシャーを直接接続することで、JobFlow Proは真のエンドツーエンドの自動化を可能にします。時間と正確さが何よりも重要な多忙な印刷環境にとって、JobFlow Proは印刷業界を大きく変えるソリューションです。
Fiery InkWise :
Fiery IQスイートパッケージに新たに加わったこのソリューションは、AIとデータ分析によってインク在庫管理を自動化できます。プロダクションデータを継続的にモニターして在庫レベルをいかに最適化できるかについて、Expoで実際にご覧いただきました。Fiery InkWiseは、保存期間を追跡し、購入ニーズを予測します。すでにお使いのお客様からは、Fiery InkWiseのスマートな自動化が日常業務で効果を発揮しているとの声が寄せられています。この自動化によって、インク切れ直前になって再注文する事態を防ぎ、インクの浪費を減らし、ジョブをスムーズに処理し続けることができます。
Fieryのコアプラットフォーム全体での次世代アップグレード
Fieryの進化はAIだけに留まりません。デジタルフロントエンドと印刷管理ソフトウェアのコアポートフォリオ全体にわたっても、大幅にアップグレードされています。ExpoではFiery Command WorkStation 7.2 を間近でご覧いただきました。Fiery Command WorkStation 7.2は、カット紙プリンター、ワイドプリンター、スーパーワイドプリンター、高速インクジェットプリンター向けの集中ジョブ管理ソリューションの最新バージョンです。新機能により、より正確にカラーを把握できるようになりました。Fieryのセットアップとジョブ準備を効率化し、ジョブの取り込みを高速化します。Command WorkStation 7.2はこれまで以上のパワーと生産性を提供します。
最も話題になった製品デモのひとつは、次世代DFEプラットフォームFiery FS®700 Proの実演でした。プリンターを24時間体制で稼動させるためのスピードと信頼性を追求し構築されています。内蔵のコンプライアンス機能と機密データを保護する暗号化プロトコルについては、Expoでもご覧いただきました。このプラットフォームは、Fieryアプリケーションの高速化、ジョブ送信の簡素化、面付けとプレビューの改善も実現します。画質を微調整するツールも充実しています。印刷プロバイダーはあらゆるジョブで、制御、効率、信頼を高めることができます。

ワイドフォーマットの分野では、AIによる新しい印刷ブリードとGPUカードによる超高速ジョブ処理について詳細情報をお伝えしました。これらの機能は、Fiery XF 9の最新リリースに含まれています。このリリースでは、より高速な処理、より正確なスポットカラーシミュレーション、シームレスな接続を提供します。Fiery Command WorkStationとシームレスに接続され、カット紙およびワイドフォーマットのワークフローのカラー管理を一元化します。
ユーザーの潜在能力を引き出す
Fieryの最新テクノロジーは多くの注目を集めましたが、それを支えるのが社内の技術者です。Fieryの技術者が来場者を案内し、質問に答え、プリンターがFieryソリューションを最大限に活用する方法を紹介しました。さらに、潜在的な印刷能力を引き出せるようサポートも提供され、
さまざまな印刷ニーズに合わせた多様な製品デモをご体験いただきました。例えば、最大級の注目を集めたブースでは、バリアブルデータ印刷を簡単に追加できることを実演しました。そこで使用されたのはFreeForm Create 2.0です。オペレーターは数回クリックするだけで、ラベル、パッケージング、ダイレクトメール全体にパーソナライズされたテキスト、イメージ、バーコードを追加できます。

当社の産業用パッケージのエキスパートは、Fiery ImpressがEskoプリプレスワークフローとどのようにシームレスに統合されるかを実演しました。Fiery Impressは、シャープなテキスト、正確なバーコード、均一なカラーを実現し、最高の効率性と収益性を実現します。ダイレクトツーフィルム(DTF)やダイレクトツーガーメント(DTG)分野では、より明るいホワイトを作り出す方法についてご紹介しました。そこで使用されたのは、Digital Factory RIPソフトウェアの特許取得済みのシングルパスアンダーベース(ハイライトテクノロジー搭載)です。
デジタル印刷をリードするFiery
PRINTING Unitedでは、印刷の技術革新が十分に展示されました。AIによる自動化から次世代DFEまで、Fieryはデジタル印刷の可能性の限界を押し広げ続けます。すべての新機能、ワークフローの強化、リリースは、印刷のポテンシャルを最大限に引き出せるように設計されています。
Expoでの来場者の方々には、プレス業界におけるFieryが誇る先端技術をご体験いただけたと思います。データを洞察に、インテリジェンスをアクションに変えることで、Fieryは印刷の未来を形作っていきます。印刷業務は、よりスマートに考え、より速く動き、すべてのジョブに輝きをもたらします。
