Fieryドライバー
概要
Fieryドライバー
Fiery印刷ドライバーをインストールすると、Fieryサーバーにジョブを簡単かつ正確に送信できます。
- Fieryドライバーをインストールすると、WindowsオペレーティングシステムでもMacオペレーティングシステムでも、「ジョブのプロパティ」ユーザーインターフェイスで同じ機能を利用できるようになります。
- Fiery Essential Driverを使用すれば、オフィスユーザーがわずか数クリックですばやく簡単に書類を印刷できる、使いやすい視覚的インターフェイスで生産性が向上します。
ユーザーは、特定のニーズに対応するためにFiery印刷ドライバーをカスタマイズできます。
- クイックアクセス:頻繁に使用する印刷オプションを使ってインターフェイスをカスタマイズできます。いつもオフィスを利用するユーザーがすべての印刷オプションを開かなくてもよくなるため、作業時間が短縮されます。
- プリセット:定義済みの印刷設定を再利用可能なテンプレートとして保存できます。各ユーザーはテンプレートを使用してよくある印刷シナリオごとに設定を定義できます。また、管理者はサーバープリセットを作成してFieryユーザーと共有することもできます。
ダウンロード
お使いのプリンターに対応する最新のFieryドライバーをダウンロードするには、ダウンロードセンターにアクセスしてください。
Fiery Essential Driver
ファイルの印刷を高速化します。
Fiery Essential Driverを利用すれば、オフィス文書をわずか数クリックで印刷できます。
Fiery Essential Driverなら、シンプルかつ素早くファイルを簡単に印刷することが可能です。印刷にかかる時間を短縮して、その分仕事に打ち込みましょう。
主な特徴:
- WindowsおよびMacオペレーティングシステムで利用可能
- シンプルで視覚的なインターフェイス
- 一般的な印刷ニーズに対応した内蔵のプリセット。さらに、各自の設定に合わせたカスタムプリセットも素早く簡単に作成可能
- 高度なセキュリティ、印刷の追跡、ジョブアカウンティングに対応したユーザー認証ワークフローをサポート
- IT管理者がリモート展開を実行可能
- Fieryのジョブのプロパティにすべてアクセス可能
- 生産性向上に役立つ無料のFieryツールに簡単にアクセス可能
対応プリンター
使用しているFieryシステムやFieryサーバーのバージョンはどのように確認するのですか?
使用上の注意については、Mac用はこちらを、Windows用はこちらをご覧ください。
オンラインヘルプについては、Mac用はこちらを、Windows用はこちらをご覧ください。
Xerox Global Print Driver
Xerox Global Print Driver
一部のFiery Driven Xeroxプリンターで、Xerox Global Print Driverの使用がサポートされるようになりました。
Xerox Global Print Driver(GPD)共通の使用感に慣れているXeroxのお客様もいらっしゃいます。GPDドライバーを使用すれば、Fieryサーバーが接続されているかどうかにかかわらず、複数のモデルやブランドのプリンター/多機能プリンターにわたって、一貫性のある印刷体験を得られます。
複数のプリンター/多機能プリンターが混在する環境向けの設計
- Fieryサーバーが接続されたプリンターと接続されていないプリンターが同時に使用されている混在型オフィス環境に最適
- 印刷プロダクトが混在しているお客様もいらっしゃいます。たとえば、VersaLinkやHPのプリンターを使用していて、PrimeLinkでFieryのワークフロー/カラー機能を必要としているお客様です。Global Print Driverを使用すれば、Windows/Macのユーザーが、単一のGPDドライバーを使用してFiery Driven PrimeLink、VersaLink、HPのどれにでもファイルを送信できるようになります。
サポートされるFiery Driven Xeroxプリンター
現在のサポート状況:
- Xerox PrimeLink C9065/C9070
- EX/EX-i/EX-c C9065/C9070 v2.0
- EX C9065/C9070 v1.0 – FieryソフトウェアパッチFIT102472335が必要
- EX-i/EX-c C9065/C9070 v1.0 – FieryソフトウェアパッチFIT102472339が必要
- 詳細については、Fieryの使用上の注意をご覧ください。
今すぐお試しください
サポート対象のFiery Driven XeroxプリンターでXerox Global Print Driverを使用するには、こちらの手順に従ってください。
- Fieryサーバーが最新バージョンにアップデートされていて、最新のパッチが適用されている(パッチが必要な場合)ことを確認してください。
- 設定ガイドの指示にご参照ください。
その他の知識
お客様が、XeroxのFieryサーバーへの接続時に現時点ではサポートされていない、以下のXerox Global Print Driverのオプションを利用する必要がある場合には、FieryドライバーまたはFiery Command WorkStationを使用することを推奨します。
- セキュア印刷(待機/解放)
- 高度な仕上げ(C折り、向きの異なるページへのステープル配置など)
- 例外ページ
- 印刷ドライバーベースのカラー調整
仕様
Mac
- Fiery Driver 6.5
- Intel CPU:macOS Mojave(10.14)、macOS Catalina(10.15)、macOS Big Sur(11)、macOS Monterey(12)
- Apple M1/M2プロセッサー:OS Rosetta2ダイナミックバイナリトランスレーターを使用し、macOS Monterey(12)が動作しているMacコンピューター
- Fiery Driver 7.0
- AppleシリコンおよびIntelベースのMacコンピューターでサポートされ、次のバージョンのmacOSにインストールできます:macOS Catalina(10.15)、macOS Big Sur(11)、macOS Monterey(12)、macOS Ventura(13)
Windows
- Fiery Driver 6.5
- クライアント:Windows 7、Windows 8.1、Windows 10、Windows 11
- サーバー:Windows Server 2008 R2以上
- Fiery Driver 7.0(Fiery Essential Driverを含む)
- クライアント:Windows 8.1、Windows 10、Windows 11
- サーバー:Windows Server 2012 R2以上
- WHQL認定かつMicrosoftによる署名付き
- パッケージに対応し、Microsoftのポイントアンドプリントワークフローをサポート
- 企業向け展開ツールでの使用を想定したコマンドラインインストール