Fieryバリアブルデータ印刷ソリューション

概要

Fiery VDPテクノロジーで、よりパーソナライズされたジョブをより迅速に取得

高速で柔軟なバリアブルデータ印刷（VDP）機能は、デジタル印刷エンジンから利益拡大の可能性を最大限に引き出すのに役立ちます。シンプルなダイレクトメールはがきプロジェクトを作成する場合でも、複雑なクロスメディアキャンペーンを作成する場合でも、Fiery^®テクノロジーを使用すれば、VDPジョブがすばやく正確に処理され、カスタマーの要求に応え、厳しい納期に対応することができます。

• パーソナライズされたファイルを作成するための使いやすい無料ツール。
• VDPジョブを他のデジタルフロンドエンド（DFE）よりも2～50倍高速にRIP処理
• オーバープリントや透明要素を正確にレンダリング
• RIP処理済みオブジェクトを保存、表示、再利用し、プロダクションのボトルネックを解消
• ワークフローのニーズに最も適したVDPオーサリングプログラムと言語を選択可能
• 面付け済みVDPジョブをWYSIWYG形式で表示、編集し、ジョブのエラーによるプロダクションの無駄を削減
• Web印刷ソフトウェアとの統合により、高速かつシンプルにVDPジョブを自動送信

機能

VDPファイルの圧倒的な高速処理

Fieryサーバーはバリアブルデータ印刷（VDP）ジョブの処理に優れ、他のデジタルフロンドエンド（DFE）の2～50倍高速です。 Fiery Command WorkStationの一部であるVDP Resource Managerでは、RIP処理済みオブジェクトを保存、表示、再使用できます。これにより、ボトルネックが解消され、かつてないほど高速にVDPジョブを印刷することができます。

複雑なバリアブル要素の正確なレンダリング

独自のレンダリングテクノロジーにより、不透明オブジェクトからオーバープリント、透明オブジェクトまで正確に印刷し、複雑なグラフィック要素をデザイナーの思い通りに印刷することができます。PPML 3.0をサポートする唯一のサーバーとして、Fiery DFEでは、バリアブルコンテンツや再利用可能なコンテンツでも透明オブジェクトの使用が可能です。VDPレコード範囲印刷や直観的なビジュアルプレビューなどのFiery機能により、VDPジョブを正確、効率的かつ簡単に印刷することができます。

あらゆるVDP言語をサポート

Fieryサーバーは、市場のほとんどの業界標準とレガシーフォーマットをサポートしています。そのため、使用するワークフローやVDPオーサリングソフトウェアを問わず、最新のVDPテクノロジーのメリットを活用できます。

• Fiery FreeForm Plus
• PPML v3.0
• PDF/VT-1および2
• Creo VPS
• Xerox VIPP/VI Compose（Xerox Fieryサーバーのみ）
• IPDS（一部のサーバーのみ。詳しくはFieryサーバーの資料をご確認ください）

究極の拡張性

Fiery VDPソリューションは、拡張性を備えたオープンなツールにより既存のワークフローとシームレスに連携できます。

Fiery FreeForm^™は使いやすい独自のVDPファイル形式で、事実上すべてのFieryサーバーに含まれています。さまざまなソースアプリケーションに対応しており、サードパーティ製の作成ツールは必要ありません。

Fiery FreeForm Createは、Fiery FreeFormテクノロジーを活用する無料のスタンドアロンアプリケーションです。直観的なインターフェイスで既存のファイルをパーソナライズできます。また、数回クリックするだけで、テキスト、画像、バーコードなどのバリアブル要素を追加できます。FreeForm Createページにアクセスすると、Fiery FreeForm Createの詳細情報を確認し、無料サンプルで実践してみることができます。

Fieryサーバーは、ePS MarketDirect StoreFront VDP、XMPie、FusionPro、Quadient^® Inspire、PrintShop Mailなど、あらゆる主要なVDPオーサリングソフトウェアアプリケーションともシームレスに連携します。