Fiery Command WorkStation 7.3
Fiery Command WorkStation Package 7.3の新機能ガイド
概要
Fieryサーバーの印刷ジョブ管理インターフェイスであるFiery® Command WorkStation®は、印刷の生産性を高め、機能を強化します。ジョブ管理を一元化し、ネットワーク上のすべてのFieryサーバーに接続して、生産性を向上させます。直観的なインターフェイスのため、経験レベルを問わず、簡単にジョブを管理できるようになります。
Apple® macOS®とMicrosoft® Windows®のクロスプラットフォームをフルサポートし、複数のコンピューティングプラットフォームで一貫したデザインと操作性、同一の機能を提供します。Fieryサーバーへのリモート接続は全機能を備えており、ローカル接続の場合と同等のサーバー管理を可能にします。Fiery Command WorkStation 7.3は、FS300/FS300 Pro以降を搭載したFieryサーバー、Fiery Central 2.9以降、およびFiery XF 7以降に対応します。

Command WorkStationバージョン7.3は、www.fiery.com/CWSからダウンロードできます。
高速インクジェットプリンターを使用している場合、最新バージョンのFiery Command WorkStationにアップグレードする方法については、使用しているプリンターメーカーにお問い合わせください。
Fiery Command WorkStation Package 7.3
Fiery Command WorkStation 7.3は、Fiery Command WorkStation Packageに含まれています。このパッケージのダウンロードおよびインストールは、Fiery Software Managerによって処理されます。
パッケージには、Fiery Command WorkStation、Fiery Hot Folders(カット紙および高速インクジェットのみ)、Fiery Software Uninstaller(macOSのみ)が含まれます。
Fiery Software Manager
Command WorkStation Packageに加え、Fiery Software Managerでは重要なFieryソフトウェアを容易にインストールすることもできます。

Fiery Software Managerでソフトウェアをインストールまたはアップデートするには、Fieryアカウントが必要です。
次のFieryアプリケーションをインストールできます。
- Fiery FreeForm Create
- Fiery Remote Scan
- Fiery JobFlow
- Fiery JobFlow Pro
- Fiery Color Profiler Suite
- Fiery Integration Package
Fiery FreeForm Create
パーソナライズされたジョブを作成するための無料のスタンドアロンアプリケーションです。テキスト、画像、バーコードなどのバリアブル要素を既存のファイルに容易に追加できます。
Fiery Remote Scan(カット紙のみ)
スキャンジョブの取得と、対応するFieryサーバー上のスキャンメールボックスとデスクトップコンピューターとの自動同期を行えます。
Fiery JobFlow™
ジョブ処理と印刷に向けたプリプレスワークフローの自動化を効率化します。まずは無料のFiery JobFlow Base*で、PDF変換、Fiery Preflight、画像補正、書類の面付け、ジョブ送信、アーカイブ、出力を行えます。有料のFiery JobFlowにアップグレードすると、ルールに基づくワークフロー、Enfocus PitStopテクノロジーによる高度なプリフライトとPDF編集、クラウドベースの承認プロセスを利用できます。
* Fiery JobFlow Baseはカット紙と高速インクジェットに対応します。大判には対応していません。
Fiery JobFlow Pro
手作業の工程を減らしながら、ジョブの準備とルーティングを自動化します。ジョブの内容を分析してFieryプリセットを適用し、複雑なプリフライト結果の理解を支援します。また、ホットフォルダー、バーコード、Fieryサーバーの動作、プロダクションデバイスを起点にワークフローを開始します。Fieryと緊密に統合されたJobFlow Proは、プロダクションをより迅速かつ安定して進められるよう支援します。
Fiery Color Profiler Suite
プロファイルの作成、編集、検査を行う高度なツールで、Fiery Drivenプリンター全体のカラーと品質を管理できます。アプリケーションや印刷素材を問わず正確で一貫したカラーを実現し、生産性と費用対効果を向上させます。
Fiery Integration Package(Windowsクライアントのみ、カット紙向け)
Fiery Integration PackageにはFiery JDFとFiery APIが含まれています。WindowsアプリケーションではWindowsベースとLinuxベースのFieryサーバーの両方をアップデートできます。Fiery Software Managerの環境設定で追加機能の表示を選択して、Fiery Integration Packageを探してダウンロードする必要があります。
1 FS500 Pro以降の外付け型サーバーでは標準です。Fiery Graphic Arts Package, Premium Edition(Fiery FS350以前の外部サーバー)、Fiery Graphic Arts Pro Package(Fiery FS400 Pro外付け型サーバー)またはFiery Automation Package(Fiery FS400以降の埋め込みサーバー)が必要です。
2 Fiery Image Enhance Visual Editorが必要です。
3 Fiery Imposeが必要です。
仕様
Fiery Command WorkStation 7.3およびFiery Hot Foldersは、次に接続できます。
次のFiery Systemソフトウェアを搭載したFieryサーバー:
- FS300/FS300 Pro以降
- Fiery Central 2.9以降
- Fiery XF 7以降
クライアントコンピューターの場合のFiery Command WorkStationおよびFiery Hot Foldersインストール要件:
macOSクライアント:
- macOS 14、15、26、27
- 4GB以上のRAM(推奨)
- 7GBのハードドライブ空き容量
- 最小ディスプレイ解像度:
- カット紙プリンターを使用の場合:1280 x 1024
- 大判プリンターを使用の場合:1600 x 900
Windowsクライアント:
- Microsoft Windows 10(64ビット)および11
- Microsoft Windows Server 2022および2025
- Intel® Core™ i3プロセッサー以上
- 4GB以上のRAM
- 16GBのハードドライブ空き容量
- 最小ディスプレイ解像度:
- カット紙プリンターを使用の場合:1280 x 1024
- 大判プリンターを使用の場合:1600 x 900
旧バージョンのFiery Systemソフトウェアに接続するには、Fiery Command WorkStation 5.8(Fiery System 9用)、6.4(Fiery System 10用)、6.5(FS100/100 Pro用)、6.8(FS150/150 Pro用)、または7.2(FS200/200 Pro用)をインストールできます。Fiery Command WorkStationの旧バージョンは、こちらでダウンロードできます。
バージョン6.xからバージョン5.8にダウングレードする方法については、http://solutions.fiery.com/cws/58/installを参照してください。
イノベーション領域別の新機能
Fieryコミュニティに新たな価値を届ける取り組みを引き継ぎ、バージョン7.3では、生産性、カラーと画像処理、管理機能を含むFieryのすべてのイノベーション領域で、多彩な新機能を提供します。
このリリースで提供される新機能:
- ジョブの印刷設定をより迅速に、さらに自動化
- 最終段階のカラー編集と精密な制御を実現する高度な機能
- ジョブの操作とサーバー設定の管理をより効率的に
生産性 | カラーと画像処理 | 管理機能 |
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* Fiery Driven大判プリンターにも利用可能
注意:機能はプリントエンジンのモデルによって異なります。利用できる機能の詳細は、各製品のデータシートまたは機能一覧を確認してください。
** Fiery Graphic Arts Pro PackageまたはFiery ColorRight Packageに含まれます。
生産性
カスタマイズ可能なジョブアクションメニュー
Fieryサーバーに便利な機能が増えるにつれ、ジョブアクションメニューが長くなり、目的の項目を見つけるのが大変になりがちです。そこで、よく使うアクションを見つけやすくするため、メニューをカスタマイズできるようになりました。
メニューのカスタマイズで、めったに使わないアクションを非表示にしたり、よく使うアクションを上部に移動したり、関連するアクションを区切り線でグループ化したりして、作業に合ったメニューを作成できます。
矢印のクリック、ドラッグアンドドロップ、またはダブルクリックで、利用可能と選択済みの間でアクションを移動できます。メインメニューから削除したアクションはその他メニューに残るため、必要なときにいつでも利用できます。

カスタマイズ内容は、同じテクノロジーを採用するすべてのFieryサーバーに適用されます。たとえば、カット紙サーバーのジョブアクションメニューをカスタマイズすると、クライアントに接続されている他のカット紙サーバーにも適用されます。後から接続するカット紙サーバーも対象です。サーバーテクノロジーごとに個別にカスタマイズできるため、カット紙、高速、大判の各サーバーのワークフローに合わせてメニューを設定できます。
カスタマイズ内容は、環境設定から行うワークスペースのバックアップと復元に含まれます。Fieryアカウントが必要です。
主なメリット
- よく使うアクションを見つけやすいよう、メニューの煩雑さを改善
- よく使うアクションは、すばやくアクセスできるよう、メニューの上部に配置
- 順序のカスタマイズと区切り線で、アクションを使いやすく整理
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文字入力によるジョブ選択
文字入力によるジョブ選択を使えば、キーボードでジョブリスト内のジョブにすばやく移動できます。MacのFinderやWindowsのエクスプローラーで使い慣れた、文字を入力して選択する操作で、目的のジョブに迅速かつ簡単に移動できます。
ジョブリストにフォーカスを置き、ジョブ名の先頭部分を入力するだけです。文字入力によるジョブ選択では、ジョブリストの表示を絞り込んだり変更したりせずに、現在の並べ替え順で最初に一致するジョブを自動選択します。照合では大文字と小文字が区別されないため、その違いを気にせず入力できます。

同じ文字で始まるジョブが複数ある場合、その文字を繰り返し入力すると、一致するジョブを順に選択できます。さらに文字を入力すると、一致するジョブを絞り込み、特定のジョブに直接移動できます。入力を止めて1秒経過すると文字列がリセットされ、新たな選択を開始できます。
文字入力によるジョブ選択はリスト表示とアイコン表示の両方で機能し、Command WorkStationのすべての言語に対応しています。WindowsとMacの両方で利用できます。
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Fiery Scribeの機能強化
Fiery Scribeは、AIを活用したジョブ取り込み機能で、顧客のEメールをプロダクションレディのジョブに変換します。自然言語の依頼を解釈し、主要な印刷要件を特定してジョブのプロパティを適用するため、手作業でのジョブ設定を減らし、ジョブをより迅速にプロダクション工程へ移行できます。

Fiery Scribeは対応するFieryサーバーと言語を拡大し、より多くのFieryサーバーとユーザーがジョブの自動受け付けを利用できるようになりました。
対応するFieryサーバーを拡大
Fiery ScribeはJDFによるジョブのチケット発行を通じて、より幅広いFiery Systemに対応します。Fiery FS500 Pro以降のSystemソフトウェアを搭載したすべてのFiery Driven™ DFEで、Fiery Scribeを利用できるようになりました。
LinuxベースのFieryサーバーでJDFサポートを有効にするには、Fiery Automation Packageが必要です。
対応言語を拡大
Fiery Scribeは、Fiery Command WorkStationで利用できるすべての言語に対応し、顧客が各自の言語でジョブの依頼を送信できるようになりました。Fiery Scribeは依頼を解釈して適切なジョブのプロパティを適用し、手作業での設定を減らしながら、受信したジョブの自動処理を支援します。
Fiery Scribeは、Fiery IQを通じてサブスクリプションの追加オプションとして利用できます。無料トライアルで試すことができ、Fiery認定販売店またはFiery Shopでサブスクリプションを購入できます。
Fiery Scribeの速習ビデオで、セットアップ方法と使用開始の手順を確認してください。
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カラーと画像処理
Fiery ImageViewerオブジェクトエディター
Fieryワークフローでオブジェクト単位のカラー補正を実行
Fiery ImageViewerオブジェクトエディターにより、AIを活用したオブジェクト単位のカラー編集が可能になります。オペレーターは、印刷ジョブ内の個々のオブジェクトを選択し、周囲の内容に影響を与えたり、デザインアプリケーションに戻ったりすることなく、必要な箇所にのみカラー調整を適用できます。

特許取得済みのオブジェクトエディターは、AIによる領域分割を利用して、ページ上のオブジェクトを自動的に検出し、マスクを作成します。オペレーターは、ワンクリックでオブジェクトを選択して必要な箇所のカラーを編集し、結果をすぐにプレビューして、すばやく簡単に微調整できます。複数のオブジェクトを一度に選択でき、選択範囲を反転させることで、複雑なページの編集を効率的に行うことができます。1ページにつき1つのオブジェクト編集を適用できます。複数のオブジェクトを選択して1つの編集に含められるため、関連する要素に同じ補正を簡単に適用できます。
AI処理は、クラウドに接続することなく、すべてクライアントシステム上で実行されます。これにより、顧客のジョブデータを安全に保ちながら、プロダクション環境で予測可能なパフォーマンスを維持できます。
Photoshopのような編集機能
従来はAdobe Photoshopなどのデザインアプリケーションが必要だったオブジェクト単位の補正の多くを、Fiery ImageViewer内で直接行えるようになりました。オブジェクトエディターは、Photoshopのような自動オブジェクト選択と、対象を絞ったカラー編集を可能にします。オペレーターはFieryワークフロー内で直接、オブジェクト単位の高度な補正を行えます。


従来:デザインアプリケーションで開く>オブジェクトを編集>保存>PDFにエクスポート>再RIP処理>必要に応じて再編集>再RIP処理>印刷
現在:ImageViewerでオブジェクトを直接編集>印刷
オブジェクト編集機能をImageViewerに直接統合することで、外部のデザインアプリケーションやプリプレスの専門知識への依存を減らします。プロダクション現場でよく行う補正を数秒で完了できるため、ワークフローを効率化して、プロダクションを円滑に進められます。
ページ全体の調整からオブジェクト単位の精密な補正まで、再RIP処理は不要
オブジェクトエディターの導入により、ImageViewer内でラスター(RIP処理済み)ファイルのカラーを3つの異なるレベルで編集できるようになりました。印刷前に再RIP処理を行う必要はありません。

グローバル編集(既存機能)
ページ全体またはジョブ全体のカーブを調整したり、カラーを置換したりします。
カーブを調整すると、ページ上のすべてのカラーが変化する点に注目してください。
部分編集(既存機能)
ページの特定の領域に補正を適用します。
カーブを適用すると、選択範囲に含まれるライオンのロゴと背景がどのように変化するかを確認してください。


オブジェクト単位の編集(新機能)
オブジェクトを自動検出し、選択した内容のみを調整します。
カラー調整の対象として、ライオンの頭部だけが選択されている点に注目してください。
メモ:1ページにつき1つのオブジェクト編集を、選択した1つまたは複数のオブジェクトに適用できます。
オブジェクトエディターの入手方法
システム要件:
- Fiery FS800 Pro/FS800以降のソフトウェア
- Fiery Graphic Arts Pro Package(Windowsベースのサーバー)またはFiery ColorRight Package(Linuxベースのサーバー)のライセンス
オブジェクトエディターを有効にするには、Fiery Software Managerからプラグインをダウンロードしてインストールします。

Fiery Software Managerが開き、オブジェクトエディター拡張機能が自動的にインストールされます。
オプションが選択され、アイコンが自動選択ツールの形に変わると、オブジェクトエディターを使用できます。

注意:Fieryサーバーに直接インストールされたFiery Command WorkStationクライアントでは、オブジェクトエディターはサポートされません。

追加情報:
ハウツービデオや無料のeラーニングコースへのリンクは、ImageViewerの製品ページをご覧ください。アプリケーションから直接、ImageViewerの学習リソースにアクセスすることもできます。
オブジェクト選択のキーボードショートカット:
Windows | macOS | 説明 |
左クリック | 左クリック | オブジェクトを選択します。 |
Ctrl + 左クリック | Cmd + 左クリック | オブジェクトを追加選択します。 |
Alt + 左クリック | Opt + 左クリック | オブジェクトを選択範囲から除外します。 |
Alt + I | Opt + I | 現在の選択範囲を反転します。選択されているオブジェクトは選択解除され、選択されていないオブジェクトは選択されます。 |
C + 左クリック | C + 左クリック | 選択をすべて解除します。 |
Shiftキーを押しながら左クリック、またはShiftキーを押しながら右クリック | Shiftキーを押しながら左クリック、またはShiftキーを押しながら右クリック | Shift + 左クリックでマスクにプラスポイントを追加し、Shift + 右クリックでマイナスポイントを追加します。プラスポイントはオブジェクトマスクに含めるべき領域を示し、マイナスポイントはオブジェクトマスクから除外すべき領域を示します。 最初のオブジェクト選択が編集したい領域と完全に一致しない場合、プラスポイントとマイナスポイントを使用してオブジェクトの境界を微調整できます。 例:シャツを着た人物の画像を考えてみましょう。その人物をクリックすると、最初は人物全体が単一のオブジェクトとして選択される場合があります。 |
G + 左クリックまたはW + 左クリック | G + 左クリックまたはW + 左クリック | グラフィックスや文字に特化したオブジェクト検出モデルで、オブジェクトを選択します。一方のモデルで正確に選択できない場合は、もう一方のモデルを使用してください。オブジェクトの上にカーソルを合わせると警告アイコンが表示される場合は、これを試してみてください。 |
Alt + K | Opt + K | オブジェクト編集の適用後にマスク編集ウィンドウを開きます。 |
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管理機能
メディアカタログのフィルターと検索
大規模なメディアカタログを使用する場合でも、印刷ジョブに適したメディアをより迅速かつ簡単に見つけられるようになりました。新しい検索とフィルターの機能は、メディアカタログ、用紙カタログ、サブストレートカタログに適用されます。

ジョブのプロパティからメディア選択ウィンドウを開くと、フィルターと検索でリストをすばやく絞り込めるようになりました。
フィルターで、特定のサイズのメディアエントリーを表示します。デバイスのメディアカタログに登録されているサイズから選択するか、すべてを選択してすべてのエントリーを表示できます。
検索フィールドで、特定のメディアエントリーを検索します。検索は使用可能なすべての列を対象に行われるため、メディア名、説明、サイズなどの情報で検索できます。たとえばA3と入力すると、メディア情報のいずれかの項目に「A3」を含むエントリーが表示されます。
フィルターと検索を組み合わせて、リストをさらに絞り込むことができます。

合計数には、検索やフィルターの適用前後で、現在表示対象となるメディアカタログエントリーの件数が表示されます。
大規模なメディアカタログを使用する際のパフォーマンスも向上しました。メディア選択ウィンドウが開くまでの時間が大幅に短縮されました。カタログを一度読み込むと情報がキャッシュされるため、その後はさらにすばやくアクセスできます。
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より多くのタグを表示
Command WorkStationでは、10件を超えるタグを表示できるようになりました。サーバーに多数のタグがある場合でも、ジョブをより簡単に管理・整理できます。
従来、Command WorkStationのサーバーリストには、先頭の10件のタグしか表示されませんでした。タグが10件を超える場合は、タグの管理ダイアログでタグを上下に移動し、表示したいタグを先頭の10件に収める必要がありました。
今回の機能強化により、タグが10件を超える場合、タグリストの下にさらに表示が表示されます。さらに表示を選択すると、サーバーのすべてのタグが表示されます。
表示を減らすを選択すると、先頭の10件のみを表示するデフォルトの表示に戻ります。
主なメリット
- 順序を変えずに、すべてのタグを簡単に表示
- 多数のタグを使用する環境でも、タグにすばやくアクセス
- タグが少ない場合は、シンプルで見やすい表示を維持
- サーバーあたり最大50件という既存のタグ数の上限に変更なし

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エクスポート可能なコスト見積もりデータ

Fiery Smart Estimator*の新しいコピーとエクスポート機能により、ジョブやインクのコスト見積もり情報を簡単に共有・分析できるようになりました。
対応するカット紙サーバーと高速サーバーでは、見積もりの詳細をアプリケーションから直接コピーしたり、CSVファイルとしてエクスポートしたりできます。データを手作業で入力することなく、情報の共有、レポート作成、詳細な分析をより簡単に行えます。
サーバーとプリンターの種類に応じて、メニュー項目と詳細ダイアログの名前はコスト見積もりまたはインク見積もりになります。*
見積もりの詳細の活用例
コピーで、見積もりの詳細全体を書式を維持してコピーできます。情報をWord文書に直接貼り付けてレポートや記録を作成したり、Eメールに貼り付けて詳細をすばやく共有したりできます。
エクスポートで、見積もりの詳細をCSVファイルとして保存します。ファイルを表計算アプリケーションで開き、情報を手作業で入力せずにデータを分析できるため、時間を節約し、ミスのリスクを減らせます。
* 対応状況はFieryサーバーの資料で確認してください。
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ジョブプリセットの選択的なエクスポート
エクスポートするジョブプリセットを選択できるようになり、必要なプリセットだけを簡単に管理・共有できます。従来、ジョブプリセットをエクスポートすると、選択内容にかかわらずユーザーが作成したすべてのプリセットが含まれ、デフォルトのプリセットは除外されていました。デフォルトとユーザー作成のジョブプリセットの両方を対象に、選択した1つまたは複数のプリセットをエクスポートできるようになりました。選択したプリセットは標準のZIPパッケージとしてエクスポートされます。

旧バージョンのFiery Command WorkStationで作成したプリセットパッケージも、引き続きインポートできます。Command WorkStation 7.3以降は、新しいZIPパッケージに加え、従来のFJPプリセットパッケージのインポートにも対応します。この後方互換性により、強化されたエクスポート機能を活用しながら、既存のプリセットパッケージを引き続き使用できます。
主なメリット
- エクスポートまたは管理したいジョブプリセットのみをすばやく選択
- ユーザー作成のプリセットとデフォルトのプリセットの両方をエクスポートパッケージに追加
- エクスポートするパッケージ内の不要なプリセットを削減
- インポート時のプリセットの重複を最小限に抑制
- 従来のプリセットパッケージをインポートして互換性を維持
注意:Command WorkStation 7.3以降でエクスポートした.zipプリセットパッケージは、Command WorkStation 7.2以前にはインポートできません。
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Fieryのプリセットをデフォルトでサーバープリセットとして保存
ジョブのプロパティで、共有プリセットをより簡単に保存できるようになりました。サーバープリセットの作成権限がある場合、プリセットの保存ダイアログを開くと、サーバープリセットが自動選択されます。プリセットの種類を手作業で変更せずに、Fieryサーバーにアクセスする全員が利用できるプリセットを保存できます。

サーバープリセットの作成権限がない場合は、従来どおりローカルプリセットがデフォルトで選択されます。必要な権限がなければ、サーバープリセットは利用できません。
利用できるプリセットのオプションは、単にロールで決まるのではなく、ユーザーアカウントに割り当てられた権限に基づきます。これにより、管理者がConfigureツールでサーバープリセットの作成権限を付与すると、
適切なサーバープリセットのオプションが自動的に利用できるようになります。
今回の改善により、より少ないクリックでサーバー全体のプリセットを作成・共有できます。プリセットをローカルに保存するユーザーは、引き続き同じ操作で利用できます。
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Fiery Imposeのバリアブルデータ仕上げサポート
Fiery Imposeで、バリアブルデータ印刷(VDP)ジョブの高度な仕上げ設定を自動化できるようになりました。
従来、PDF/VTとFreeForm Create(.ffp)のジョブでは、通常の印刷ジョブで利用できる高度なフィニッシャーテンプレートのワークフローを使用できませんでした。対応するVDPジョブにも、既存のフィニッシャーテンプレートやプリセットを適用できるようになりました。
仕上げテンプレートを選択すると、Fiery Imposeが適切な面付けレイアウトを自動作成し、対応するフィニッシャーに必要な裁断、折り目、ミシン目、バーコードなどの仕上げマークを追加します。手作業での設定を減らし、一貫性を高めて、パーソナライズされたジョブを正確かつ効率的に仕上げられるよう支援します。
VDPジョブの仕上げ設定を自動化することで、プロダクションを効率化し、手作業の工程と設定ミスを最小限に抑えられます。
主なメリット
- 対応するVDPジョブの仕上げ準備に必要な手作業を削減
- パーソナライズ印刷の仕上げの一貫性を向上

Fiery FreeForm Create 2.5
Fiery FreeForm Createは、無料のスタンドアロン型バリアブルデータ作成アプリケーションです。わずか数回のクリックで、テキスト、画像、バーコードなどのパーソナライズ要素をファイルにすばやく簡単に追加できます。
バージョン2.5は、セットアップ時間を短縮し、日々のデザイン作業を簡素化して、パーソナライズされたコミュニケーションをより効率的に、自信を持って作成できるよう支援します。
すべてのユーザーが利用できる新機能:
- ダークモード
- 刷新されたインターフェイス
- 複数のマスターファイル
- カスタムガイドライン
- スタイルマネージャーの機能強化
- 奇数ページまたは偶数ページへの貼り付け
- スポットカラーサポートの拡充
- ユーザビリティの改善
- リッチテキストのインライン編集

Fiery FreeForm Create 2.5の新機能の詳細は、こちらをご覧ください。
Fiery FreeForm CreateはFiery Software Managerからダウンロードできます。
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変更または削除された機能
macOSでのFiery Acrobatキットのライセンス認証を終了
Fiery Command WorkStation 7.3以降、macOSではFiery Adobe Acrobat Kitオプションのライセンス認証ができなくなります。この変更は、従来のFiery Acrobat Kitオプション(Acrobat Pro 2020およびAcrobat Pro 2017/PitStop Edit 2019)のみが対象で、別途ライセンスを取得したAdobe Acrobatのサブスクリプションには影響しません。
この変更により、Apple Rosetta 2に依存する従来のAdobeライセンスコンポーネントが削除され、Appleシリコン搭載システムで、Command WorkStationが今後のmacOSリリースとの互換性を維持できるようになります。WindowsでのFiery Acrobat Kitのライセンス認証と認証解除に変更はありません。
macOSでFiery Acrobatキットのライセンスを認証済みの場合、アップグレード時に、Command WorkStation 7.3のmacOS版ではFiery Acrobatキットがサポートされなくなるという警告が表示されます。認証済みライセンスは引き続き表示され、認証を解除してライセンスを回収し、Windowsコンピューターで使用できます。

macOSでFiery Acrobat Kitのライセンス認証を解除する必要がある場合は、FieryダウンロードセンターからAcrobat Kit Deactivation Helperをダウンロードするよう案内されます。このヘルパーは、ライセンス認証の解除を完了するために必要なコンポーネントを提供します。
Fieryラーニング
無料の学習リソース
Fieryラーニングは、自分のペースで学べる無料のWebコース、ビデオ、実践的なハウツーガイドなど、ニーズに合った学習リソースを提供します。忙しいスケジュールにも無理なくトレーニングを組み込めます。
- eラーニングコース:インタラクティブなオンラインラーニングセッション
- シミュレーションラーニング:リアルな没入型環境で、技術やプロセスの演習に取り組むことができるラーニングソリューション
- 速習ビデオ:Fieryの専門家による、重要トピックに関する短いビデオ
- ウェビナー:継続学習用の無料ウェビナープログラム。カラーのプロフェッショナルや、印刷会社および企業内印刷/CRD業務のオーナー、マネージャーに役立つ情報を提供するWorld of Fieryウェビナーの録画を視聴可能
- ハウツーガイド:サンプルファイルを使用して詳細な手順を解説

Fiery認定プログラム
今日の急速に変化する世界において、印刷のプロフェッショナルが生産性やキャリアのレベルを高めるには、コストを抑えながらスピーディに新しいスキルや資格を習得できる便利な手段が必要です。他の人の一歩先に進みましょう。Fieryの有償認定プログラムは、職場での評価を高めるのに役立ちます。
Fiery Cutsheet Foundations認定
印刷業界でのFieryテクノロジーとデジタルフロントエンドの基礎を習得するための入り口初心者向けに設計されたこれらのコースでは、Fiery Command WorkStationのセットアップからカラー管理の基本原則の理解まで、段階的に学び、自信を身に付けることができます。
Fieryプロフェッショナル認定
Fieryプロフェッショナル認定では、Fieryのテクノロジーソリューションのパフォーマンスを最適化するのに必要なスキルを学習できます。Fieryの専門家が開発したこのプログラムでは、従業員のスキル向上やキャリア開発の促進、印刷ビジネスの変革を目的として、Fieryテクノロジーに関する最新情報が提供されます。
Fieryエキスパート認定
Fieryエキスパート認定は、Fieryプロフェッショナル認定の内容をさらに発展させ、より深い専門知識を身に付けるためのプログラムです。このエキスパートコースでは、Fieryの高度なツールセットに関する知識を身に付け、あらゆる機能の使い方を習得できます。
Fieryの技術者認定制度
Fiery技術者認定制度では、Fieryテクノロジーとソリューションのパフォーマンスを最適化し、保守するために必要な知識とスキルを、ユーザーとサービス担当者が習得できます。
Fiery認定プログラムに関する詳細を確認する場合や、登録を希望する場合は、こちらのWebページをご覧ください。
Fiery Communities
Fiery Communitiesでは、Fieryユーザー、専門家、サポートリソースが集約されています。疑問への答えを見つけ、ベストプラクティスを共有し、Fiery製品について意見を交わすことができます。
Fiery Communitiesには、そのほかにも次の役立つ機能があります。
- 一般的な問題や既知の問題に対するソリューションとしてFieryのテクニカルサポートチームが作成した技術記事で構成される、検索可能なナレッジベース
- 関心のあるトピックや特定領域のトピックを「フォロー」できる機能
- ユーザーのサイトでの過去のアクティビティに基づいて、動的にパーソナライズされるフィード
- 複数のソリューションの中から、「最適な」答えを選択できる機能
- ライセンス関連の質問に迅速に対応できる自動チャットオプションのFiery Licensing Assistant

その他のリソース
Fiery Command WorkStationおよび関連する製品やアプリケーションに関する知識を深めるために、以下の営業資料、トレーニング資料、および技術資料を活用してください。
Fiery Command WorkStationのメインWebページ | |
Fiery Command WorkStationのダウンロード | |
Fiery Imposeデモモード | |
Fiery JobMasterの30日間無料トライアルの申し込み | |
Fiery Composeの30日間無料トライアルの申し込み | |
Fiery ColorGuardの30日間無料トライアル | |
Fiery Graphic Arts Pro Packageの30日間の無料トライアルの申し込み(FS400 Pro以降の外付け型Fieryサーバー) | |
Fiery ColorRight Packageの30日間無料トライアルの申し込み(FS400 Pro以降の埋め込みFieryサーバー) | |
Fiery Automation Packageの30日間無料トライアルの申し込み(FS400 Pro以降の埋め込みFieryサーバー) | |
Fiery JobFlowの30日間無料トライアルの申し込み | |
Fiery JobFlow Proの30日間無料トライアルの申し込み | |
Fiery Scribeの30日間または60ジョブ処理までの無料トライアルの申し込み(FS500 Pro以降のFieryサーバー) | |
Fieryのメイクレディソリューション(Fiery Impose、Compose、JobMaster)の機能比較 | |
Fiery FreeForm Createのページ(Fiery FreeFormキットのダウンロード、製品情報とデモビデオの閲覧) | |
Fieryラーニングのトレーニングリソース | |
Fiery Communities | |
Fiery Command WorkStationサポート資料 |